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okutaniのTwitter以上, ブログ未満な文章

今の悩み

2020.01.05

新年早々、ぱっとしない文章を書く。読み返して、さらにそう思えた。オチもない。

人が深く悩むとき、それは「現時点で直面している悩み」であるように思える。

将来の漠然とした悩みではなく、今現在、直面している悩みだ。

受験に合格できるか。

無事に就職できるか。

好きなあの子と付き合えるか。

絵がうまく描けるようになりたい。

親が倒れた。

寝不足でバイトがつらい。

彼女が妊娠しているかもしれない。

彼氏と別れるかもしれない。

欲しい車をローンで購入しようか。

嫌な上司に仕事を頼まれた。

飲みすぎて頭が痛い。

大なり小なり、今自分を悩ませていることは、直近で自分が直面している悩みである。

そして、それは他人から見たら「ささいな悩み」のように思えるのだ。

今、自分の悩みは、

「自分が何をするべきか分からなくなっている」

ことである。

2020年になってしまった。

なんとなく、分岐点のような気がしている。

ただ漠然と、あーでもないこーでもないと悩み、これだ!という答えが、いつまでも出ぬまま。

プログラミングをしてきた。全力で。

自分は人並みになるまで時間がかかる方なので、時間を割いて勉強してきた。

新卒のときは、睡眠時間を削ってプログラムを書いた。

勉強会を開いたり、時には登壇をしたり。

そうして、ひとりで十分に食えるレベルまで、プログラミングができるようになった。

ただ、「これが本当に自分がやりたいこと」なのかどうか、未だに、自問自答している。

僕の思い描くスターは、いつもミュージシャンだった。

忌野清志郎が好きだ。

ウルフルズが好きだ。

銀杏BOYZも、エレカシも、ガガガSPも好きだ。

ギターをかかえて歌うかれらの姿に、いつも惹かれていた。

2020年。僕の悩みは「やりたいことをきちんと見つけ、向き合うこと」である。

今年は必ずライブをやりたい。どんなに小さくてもいいから、ちゃんと自分で答えを出したい。

2年近く、ギターレッスンに、ボイトレに、ドラムレッスンに、通った。

去年はオープンマイクにも積極的に参加した。

それでも、まだひとりでライブができていない。

「ライブをやったからって、お前の何かが変わるのか?周りからしたら、お前の歌なんてどうだっていいだろう。それをやって、お前の人生はどう変わるんだ?やらない方が、ましだろう」

と、卑屈な自分が問うてくる。暗い部屋で、散漫になった頭でもって。

もちろん、そんなことは、やってみないと分からない。

しかし、いつだって、自分を卑屈な方に押しやってしまう。

そうして、悩みは悩みのまま、時が経つ。

この悪循環の中で、どうやら、やりたいことが分からなくなっている。

......なにもまとまってない文章になってしまった。

兎にも角にも、今年こそは、頑張りたい。

ギターと歌を頑張りたいのだ。