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okutaniのTwitter以上, ブログ未満な文章

自分から誘うことについて

2021.03.10

最近、人間関係に疲れてしまった。

基本的に僕は、誰かに「〇〇をしましょう」と自分から誘うことが多い。

それがスムーズに進めばなんらストレスはないのだが、それを相手の気分で断られたり、立てた予定をなくされると非常にストレスを感じる。

訳あって予定がキャンセルになるのならぜんぜんいいのだが、もしそうなら別日を提案するとか、何かしら穴埋めするとかがあってもいいんじゃないかと思う。

最近、そういうことが立て続けにあって、今とてもストレスフルな状態だ。

「なぜ自分ばっかり気を使わないといけないのか?」

僕はストレス耐性が高い方ではない。むしろ、すぐにメンタルはやられるし、なんなら2日間ぐらいそのことでなんも考えられなくなって、ベッドから出られないこともしばしばある。実際、最近は丸2日間ぐらい寝込んでしまうことが何回かあった。

僕は発達障害(ADHD)を持っていて、だからという訳じゃないが、一般の人より人間関係の構築が難しかったり、よりそういったことに敏感になりやすい。

コロナで人に会う機会や話す機会が減ったのもあり、余計に人間関係に気を使ってしまっている。

僕は「〇〇しましょう」と誘うとき、『100%自分がそうしたいから誘うわけではない』ことを理解してほしい。

僕なりに、相手に気を使って誘っているのだ。

相手の状況や、タイミングを見計らって、このぐらいのタイミングにご飯に誘われたら嬉しいんじゃないだろうか、とかあれこれ考えて、あたかも「自分が会いたいから、という雰囲気を出して」連絡をいれている。

それなのに、向こうにてきとうにあしらわれると腹が立つ。というか、それは誰だってそうだろう。

最近、そういうことがいくつか重なってしまって、なんで自分がいろいろと考えているのに、相手はてきとうにできるんだろうとイライラしている。

まぁ、「誰かになにかをしてあげている」という考え方自体、いいことではないと思うのだが、人間だから、多少なりその考え方が頭をよぎってしまう。

ちなみに、お前はどうなんだと言われそうだが、僕は基本的に「YESマン」でいるように努めている。

誘われたら基本的にどこでも行くし、何にでも付き合う。もし予定がかぶってしまった場合は代替案を出す。

引っ越しの手伝いをしろと言われたらやるし、女子の長い買い物にも付き合う。車を出せと言われれば車も出すし、パソコンの調子が悪いと言われれば直しに行く。

それは心理学で「YESを立て続けに出すと、人に好意を持たれやすい」ということを意識してということもあるが、そもそも自分自身が断られることが嫌いだから、極力自分は頼み事を断らないようにしている。

その人は、わざわざ自分に興味を持ってくれて、それで誘ってくれているのなら、それは嬉しいことだと僕は素直に思うからだ。

それを理解されない人と接すると、ものすごく疲れてしまう。

だから最近は、自分から誘うことを極力止めている。

自分から誘うのではなく、自分が誘われるように、魅力的な人間になろうと、そうやって日々努めていたほうが、精神衛生上良いんじゃないかと。

まぁ、親しい仲の人だったら「今日飯行こうぜ〜」とかぜんぜん気軽に誘えるのだが、普通、もしくはたまーに会うぐらいの人には、これからは自分から誘うことを一旦止めてみようと思う。

なんだか単なる愚痴になってしまった。

心が健やかになるようにコーヒーでも淹れよう。