TrashlogTrashlog

Twitter以上, ブログ未満な文章

これはロックじゃない

2019.05.06
かれこれ一年半ぐらい、吉祥寺の駅前にある音楽教室に通っている。

僕はギターと歌を習っている。

月に1回、原宿に生徒を集め、ライブレッスンという「人前で歌を披露するレッスン」がある。

自主参加のレッスンなのだが、僕は毎回、予定さえ合えば参加するようにしていた。

「していた」というのは、今日で参加は最後にしようと思っているからだ。

こんなのはロックじゃない


当たり前だけど、こんなのはロックじゃない。

僕はロックが好きだ。

音楽のロックも好きだし、生き方のロックも大好きだ。

たった一曲を人前でやるため、気持ちよさそうに尾崎豊を歌う男、女子高生が一生懸命歌うディズニー音楽、おばあさんのピアノ弾き語りカーペンターズ。

まだギターやピアノの弾き語りはマシな方で、ほとんどの人がカラオケ音源、誰かのカバー。

それらをうんうん、うんうん、と頷き、聴いて、「応援メッセージ」に数行、こうだ。

「力強い演奏でした!」「高音の伸びがとても素敵です」「他の曲も聴いてみたいです」「とても上手でした。CDを聴いているようでした」と。

そんなことを、つらつら書いている自分に、嫌気がさす。

これはロックじゃない。

かといって、自分がその人たちより歌が上手いわけでもなく、ギターが上手いわけでもなく。

稚拙なオリジナルソングをあれこれためし、その忌み嫌っている「応援メッセージ」に、僕自身、受け取っては、一喜一憂していたのだ。

もう、そんな自分は辞めよう。

人はそれを成長と呼ぶのかもしれない


ただ、それを人は「成長」と呼ぶのかもしれない。

僕自身、ライブレッスンに初めて参加したときはかなり緊張した。

それを乗り越えた今、こうやって、かろうじてギターと歌ができている。

平成の終わりに、オープンマイクにも参加できた。

それも、そのライブレッスンに参加していたおかげだ。だから感謝している。

ただ、こんなこと長くやってはいけない。

こんなのはロックじゃない。

本当はバンドを組んで、ライブをやりたい。

が、人脈も、実力も、まだない。

とうぶんは一人でせこせこ活動して、バンドじゃなくて弾き語りで活動し、いつか、きちんと人前でライブがやりたい。

嗚呼、なんだかセンチな感じになった。

おわり。

PS. 母さん、新しいギターを買いました。今度うちにきたときに見せますね。