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Twitter以上, ブログ未満な文章

仕事と金と酒と

2019.06.30NEW
仕事がない。

アダルト関連のシステム開発案件、上から目線のアニメアイコン野郎、ワンマン社長のやりたくもねぇ仕事。

それらを一気に引き受ければ、そりゃあ、いくらか金になるだろう。

金がない。

自分のやってる会社の体制がすこし変わっただけでこのありさまだ。

大きなことを大きな声で言う癖が直らず、結局、自分の目の前のことすら、ままなっていない。

金もないし、家にいると息が詰まるので、セブンイレブンのイートコーナーで仕事をしている。

カラスが空を飛んでゆく。

曇り空。

雨模様。

この三ヶ月ぐらいで、どれぐらいの酒を飲んだだろう。

ガールズバーでいくら使っただろう。

相席屋にいくら使っただろう。

最後に女を抱いたのはいつだろう。

手を繋いだのはいつだろう。

マッチングアプリで会ったあの子は、素敵な彼が見つかっただろうか。

高円寺のあの子はやりたい仕事を見つけただろうか。

夜はちゃんと眠れているだろうか。

ビートルズのホワイトアルバム。Birthday, Yer Blues、そのあとが、Mother Nature's Sonだった。日常に何も影響を与えないだろう、そんな事実を真剣に、真剣に見つめ、そして、とても新鮮で鮮やかで、心地よいものだと錯覚させるように、全身でもって、そう感じさせた。

ストレスからの過食だろう。酒を飲んで、深夜のコンビニでカップラーメン。

決まって朝に頭を抱える。

歌とギターができなくなった。

そんな、2019年の、ど真ん中。

仕事がない。

金がない。

俺の実力不足だ。

気休め。酒を飲み。紛らわす。日常が、夢うつつに変わる日まで。

たぶん、今日の夜も酒を飲むだろう。

たぶんではなく、確実に飲む。

お酒はあまり好きではない。

ガールズバーのあの子から、営業メール。

営業メール。営業メール。営業メール。

律儀に、一人ひとり、返信。

家に転がる酒瓶を持ち上げ、一口。

クレジットカードを握りしめて、何かも分からず、何かを求めて、何者になりたいのかも分からず、営業メールに「YES」とだけ答えた。

お酒はあまり好きではないんだ。

そういえば、この雨が上がると、夏がくるらしい。

そうらしい。